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平成29年9月
普通自動車と普通自動車の事故(頚椎捻挫等)
平成29年8月の事故です。
私が家族を乗せて車を直進に運転していたところ、突然対向車線の車両が私の車線に乗りだして走行してきた事から、私の車両と正面衝突することとなりました。おそらく、加害車両が走行する車線が渋滞していた事から、強引に渋滞で止まっている車両を抜くために、対向車線にはみ出してきたと思います。
そのような加害者の悪質な運転のために、私の車はフロントが大破し、全損を余儀なくされました。また、家族含めて非常に強い衝撃を受けた事から、全身打撲と首を痛めてしまいました。
加害者の悪質な運転のために車も体も傷付けられてしまった事が本当に残念ですし、腹立たしい思いでいっぱいです。
→正面衝突事故の場合、車両はもちろん、お体にも非常に強い衝撃が加わる事から、辛い思いをされているお気持ちは十分わかります。特に、加害者の悪質な運転が引き起こした事故ですから、腹立たしい思いを抱かれるのは当然ですので、適切な賠償金をしっかりと獲得しなければなりません。
まず、本件では物損の示談交渉が未了ですので、車両の時価額をしっかりと伝えていくことが大切です。また、代車使用料についてもいつまでの期間が補償されるのかの確認も重要です。
また、それと併行して病院に通院し十分な治療を受けることも大切です。特に正面衝突では体への影響が大きく、十分な精密検査の受診とMRIの撮影をお勧めします。その上で、症状が強く残るようでしたら、後遺障害申請を行い、後遺障害等級が確定した段階で示談交渉を行い、賠償金を獲得するという流れになります。
物損、人身共に決着が付くまでに時間はかかりますが、不当な対応を受けないためにも、事故直後から適切な対応を取り続けることが重要です。そのためにも、交通事故の実績が豊富な当事務所にまで御相談下さい。