2021年7月12日
平成30年4月
普通自動車と普通自動車の事故(両下腿挫傷、左膝関節挫傷、頚腰椎捻挫等)
平成29年11月の事故です。
私が、事故に遭った現場は、中央線が引かれていない道路でした。その道路を私が走行していたところ、加害車両が私の前方から向かってきました。私は、道路の幅が狭かったことから、危ないと感じましたが、前方の加害車両は避けることなく正面から衝突してきました。私の乗っていた車両は、フロントガラスが大破しドアはゆがんでいました。
私は、全身を強く打ち付け、左膝の半月板を損傷してしまいました。事故から1年ほど通院治療をつづけており、膝も思うように動きません。仕事もかつてのようには行うことができず、今後どのようにすればよいのかわかりません。
→事故に遭われた時の車両の写真をお持ちになっており、その写真から、正面衝突時の衝撃の強さが一目でわかりました。相談者は、継続的な治療を続けたものの膝の可動域に制限がかかっていたことや持参した資料から半月板損傷が疑われる資料が見られたことから今後の方針としては、後遺障害の申請を念頭におくことになります。
後遺障害等級獲得は、ただ申請をすればよいというものではなく、専門家を入れて手続きを進めるべきものです。刑事記録や入通院されていた病院からMRI等の画像を取得し、残存する後遺障害を裏付ける医学的な証拠を収集することが必要となります。
当事務所は、医学的な知見から後遺障害等級の獲得に関するノウハウは十分に持っており、後遺障害の認定実績も数多くあります。事故に遭われた方は、多くの不安を抱えていると思いますが、安心して相談にお越しいただけたらと思います。