2021年7月12日
平成28年8月
普通自動車と普通自動車の事故(肋骨骨折 鎖骨骨折 大腿骨骨折等)
私の父が自動車を運転して交差点を通行していたところ、交差道路から普通車が一時停止を無視して、交差点に進入してきたため、父の運転する車と衝突しました。事故の衝撃で父の運転する車は横転しました。
父の車には、母も同乗しており、二人とも救急搬送され、入院しています。父は肋骨骨折、鎖骨骨折等の傷害を負い、母も肋骨骨折や大腿骨骨折等の傷害を負って、二人とも治療中です。
ただ、医師からもう治療終了で良いとも言われていることから、そろそろ後遺障害の申請や賠償金の交渉に入った方がいいと思い、今日は相談に来ました。
→まだ、事故から3ヶ月未満ですね。お二人とも骨折等の重傷を負われていることからすれば、現時点で症状固定は早すぎるように感じます。
医師の症状固定時期の判断は、重要ですので、もう一度主治医の先生に今後リハビリ等が必要ではないのか等を確認してください。場合によっては弁護士が同席して、医師とお話をすることもできます。
治療が終了した時点で、自賠責保険への後遺障害認定申請へ進みましょう。残ってしまった症状に見合う後遺障害等級を得るためには、後遺障害診断書だけでなく、後遺障害の残存を裏付ける医学的な証拠を集めていく必要があります。当事務所では、被害者の方が適正な後遺障害等級を獲得することができるように、様々なサポートを行っています。
後遺障害等級認定後の保険会社との賠償金の交渉も当事務所にお任せください。