2021年7月12日
平成28年7月
横断歩道を歩行中の事故(脊髄損傷、外傷性左肩鎖関節症)
私は信号が青だったことから横断歩道を歩行していたところ、突然左折してきたトラックにはねられました。病院に救急搬送されましたが、左肩に関して痛みが強く、肩の骨の軟骨が損傷されたために、骨が円滑に動くように手術も受けました。
今でも左肩に痛みが残り続け、腕を高く上げることも、重い荷物を持ち上げる事もできません。
こんなに交通事故の怪我で苦しんでいるのに、保険会社は何にも親身に対応してくれないどころか、治療を早くに終わらせようという対応で正直不信感でいっぱいです。今後、私はどのようにすればよいでしょうか。
→まず、相談者様は脊髄を損傷されているうえ、肩の痛みが強く、今後の生活を送る上でも支障を来す可能性が高いです。そのため、今の症状、そしてこれから残存する症状を正確に把握した上で、それを裏付ける医学的証拠を準備し、後遺障害申請を行うべきです。
これほどの重大な交通事故であることから、相談者様のこれからの人生を考えた場合、適切な後遺障害が認定されなければ大きな支障を来す可能性さえあります。しかしながら、保険会社はこのような被害者の行為霜害申請に関し、何らの情報も協力もしてくれません。
後遺障害が認められるか、またそれが何級になるかにより、相談者様の今後の人生が変わると言っても過言ではありません。絶対に不十分な形で治療を終了すべきではなく、また後遺障害として認定を受けるための医学的検査、資料の収集を行うべきです。
重大な事故に関する取扱実績、解決実績共に豊富な当事務所だからこそできる細やかな医学的サポートを速やかに受けられることをお勧めします。
なお、相談者様は幸いにも弁護士費用特約がございますので、当事務所に御依頼されることによる経済的負担はありません。安心して御依頼下さい。