2021年7月12日
平成28年4月
信号待ちで停車中の事故(腰椎捻挫)
1年前の事故です。信号待ちで停車をしていたところ、後ろから突然車が衝突をしてきたうえ、さらにもう一度同じ車両から追突を受けました。
この交通事故のために、全身に強い衝撃を受けたために、強い痛みが残りました。特に腰の痛みが非常に辛く、半年間懸命の治療を受け続けたのですが、やはり腰痛が残存したために、保険会社にお願いして後遺障害申請をしました。
ところが、後遺障害非該当という結果が帰ってきました。こんなにも辛い痛みが残っているのに、後遺障害として認めてもらえず、強い不満を持っています。今後どのようにすればよろしいでしょうか。
→保険会社が後遺障害申請を行う場合、保険会社は最低限度の資料しか後遺障害申請書類として添付しないことから、後遺障害として認定される可能性は一般的に低いです。また、後遺症申請を行い、一度非該当という結果が出た場合には異議を申し立てることができますが、残念ながら異議申立により後遺障害が認定されるケースは少ないと言わざるを得ません。
それでも、当事務所では諦めずに異議申立を行った結果、より有利な後遺障害等級が認定されたケースも実際に多くございます。まずは、どのような事故で、どのような症状が残存しているのか、またどのような資料によって後遺障害申請を行ったかを明らかにしたうえで、異議申立の準備を速やかに行いたいと思いますので、ぜひ当事務所に御依頼下さい。