2021年7月12日
平成28年4月
道路横断中の衝突事故(死亡事故)
1年以上前の事故によって、私の父が亡くなりました。道路を横断しようとした父が、前方を見ていなかった大型トラックにノーブレーキで激突されました。事故の衝撃が強かったために、父は事故からわずか数時間で亡くなりました。
加害者は、父のお通夜にも1周忌にも顔を見せることもなく、示談交渉は全て保険会社に任せっきりで、全く反省をしている様子がありません。ただ、道路を横断していただけの父が無残にも大型トラックにはねられ苦しんで亡くなった姿を見た私たち遺族としては加害者を許すことができません。
そんな時に、保険会社から示談案が送られてきたのですが、この保険会社の提案額は我々遺族の悲しみや思いを十分に反映してくれているものでしょうか。
→突然の事故により最愛の家族を失われたご相談者様の心痛は筆舌に尽くしがたく、心からお見舞い申し上げるとともに、加害者の配慮のない行動に対し強い憤りを覚えられることは当然のことと思います。
ただ、保険会社から提示される示談案は残念ながらこのような遺族の思いとは裏腹に裁判所で認められる金額よりも数百万円、ひどいときには数千万円ほど低い金額で提示されるケースが多くあります。ご相談者様の場合、死亡慰謝料及び遺族の慰謝料が本来の裁判所基準より700万円ほど低額な提示がなされております。そのため、死亡事故のように甚大な被害が生じてしまった事故こそ、信頼できる弁護士に依頼され、適切な賠償金を得る必要性が高いのです。
当事務所では、これまで死亡事故の示談交渉、裁判解決実績も豊富で、保険会社の提示額から数千万円を越えるほどの増額を勝ち取ったケースもございます。そのため、このような重大事故こそ実績の豊富な当事務所に御依頼下さい。