2021年7月12日
2021年7月12日
平成27年4月
普通自動二輪車と普通乗用自動車の事故(外傷性頸部症候群)
私がバイクを運転して、国道を直進していたところ、突然、自動車が路地から国道に左折して進入してきました。
突然、自動車が国道に進入してきたため、私は回避できずに、衝突してしまいました。 私は、転倒し、外傷性頸部症候群等の傷害を負いました。首や背中の痛み、頭痛等が事故直後から存在したため、3ヶ月程定期的に整形外科に通院していますが、あまり症状が改善しません。この後、どのように治療を続けていけばいいのかわかりません。
また、日中が仕事で忙しいため、保険会社への対応もできていない状況です。実は、事故から3ヶ月程経つのですが、まだ、物損も示談が成立していないのです。というのは、今回の交通事故は、どちらも動いていたので、私にも一定の過失があるのかもしれませんが、相手の保険会社からは、私が全面的に悪いと言われているのです。到底納得できる話ではないのですが、今後どうしたら良いでしょうか。
→御依頼を頂いた場合、治療中から保険会社への窓口は全て当事務所になります。ですから、ご相談者様は、お仕事と治療に専念されてください。当事務所からご相談者様へのご連絡は、お仕事が終わった後にさせて頂くことも可能です。
3ヶ月治療をされて症状がそれほど改善しないというのであれば、別の診療科に通院するという方法もあります。たとえば、ペインクリニックなどに通院してみるのも良いかと思います。転院に際しての保険会社との交渉は当事務所にお任せください。
物損の過失割合が、まだ決まっていないため、物損の示談が未了ということですね。物損の過失割合は、お体の方の損害賠償請求に、影響することがありますので、慎重に検討しましょう。お話を伺っている限り、今回の事故で、過失割合が大きいのは、ご相談者様ではなく、加害者側だと考えられます。
保険会社が、過失割合について譲歩しない場合、物損のみ早期に裁判を提起して、正当な過失割合を裁判所に認定してもらうことも考えられます。物損の交渉、裁判も当事務所が担当致しますので、ご安心ください。