2021年7月12日
2021年7月12日
平成27年3月
普通乗用自動車同士の追突事故(右臀部から右大腿後面の疼痛、頭痛、めまい等)
渋滞で停車中、後方から追突されました。1年余通院して症状固定となり、後遺障害診断書も書いてもらいました。既に14級との認定を受けましたが、14級で良いのか疑問に思っています。
また、加害者の任意保険から示談案の提示がありましたが、自分の加入する任意保険の担当者に聞きましたところ、金額も少な目らしいです。
→交通事故に遭い、むち打ちにあった方の後遺障害等級としては、非該当、14級または12級のいずれかに判断されることが多いです。14級と12級との差は、症状固定時にも残っている後遺症が、画像等で確認できるか、確認できないかの差です。分かりやすくいうと、画像上も異常があると12級、画像上異常が認められないと、14級または非該当です。痛いから14級、とても痛いから12級というわけではありません。
お客様の場合、病院から検査結果を取り寄せ、画像上の異常があるかどうか確認したうえ、異議申立てをして12級を狙うかどうか判断する必要がります。
一方、加害者の任意保険会社からの示談案はかなり低額です。このままで示談してはなりません。賠償金の交渉は当事務所で行います。御自身で煩わしい交渉を行う必要はございません。