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死亡
バイク事故によって極めて強い衝撃を受けることから、自動車事故に比べ死亡率が5倍を超えると言われています。そして、被害者が死亡してしまった場合、もう被害者は帰らぬ人となる以上、家族は突然遺されてしまいます。
この遺された遺族の悲しみは筆舌に尽くしがたいです。朝元気に家を出た家族が、突然の事故のために死亡してしまい、もう二度と話すことも会うこともできなくなった家族の悲しみは想像することさえできません。賠償金のことを考える余裕なんて全くないと思います。
死亡事故後の保険会社との交渉の困難さ
そして、時間が経ち少し落ち着いた後、今度は保険会社から突然の示談交渉が始まります。その示談書には、死亡慰謝料、遺族慰謝料、逸失利益、葬儀費用等多数の損害費目が上げられていますが、一体いくらの金額が適切妥当か、そもそもこれらの単語の意味がわからないということも多数存在します。突然最愛の家族を失った遺族が、突然の示談交渉で、いくらが適正金額で、どのように交渉すべきかを知ることは至難の業です。
このような精神的疲労が極限に達した結果、保険会社が提示する示談書に判子を押してしまうケースが後を絶ちません。しかし、一度示談書にサインをしてしまうと、もうこれ以上の損害を請求することができなくなります。示談書にサインをした後に弁護士にいくら相談しても、もう変更することはできないのです。
また、突然の事故で悲しみの底にいる遺族の方が保険会社と交渉を行うこと自体が極めて強いストレスとなります。実際に、保険会社との交渉で、より精神を崩してしまう方は決して少なくありません。
「バイクの死亡事故」の問題は当事務所の弁護士にお任せください
そのため、最愛の家族を失ってしまった場合には、できるだけ速やかに弁護士が介入し、示談交渉を含めた一切の手続を弁護士に任せてしまうことが遺族の方の精神的苦痛を避ける最善の方法です。
また、死亡事故において、最愛の家族を遺しこの世を去る被害者の無念さや、家族を失った遺族の悲痛な思いは、必ず損害として適切に賠償金に反映されなければなりません。そのためには、保険会社との丁寧な示談交渉が不可欠であり、このような役割を果たすことができるのは弁護士だけです。
最愛の家族を失わせる死亡事故に遭遇された場合、交通事故事件を集中的に扱っている当事務所にまでご相談下さい。