【63】40代の男性が原動機付自転車を運転していたところ、普通貨物自動車と衝突し、骨盤骨折・右距骨骨折等の傷害を負い、12級の後遺障害が認定された事案
性別・年齢 | 40代 男性 |
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仕事内容 | 会社員 |
事故状況 | バイク |
受傷内容 | 骨盤骨折 右距骨骨折 |
後遺障害等級 | 12級 |
手続 | 訴訟 |
獲得金額 | 465万円 |
事故発生
依頼人が、原動機付自転車を運転していたところ、交差点において普通貨物自動車と衝突しました。依頼人は転倒し、骨盤骨折・右距骨骨折等の傷害を負い、救急搬送されました。
相談・依頼のきっかけ
依頼人が相談に来られたのは、後遺障害等級12級に認定され、相手方の保険会社から賠償金の提示がされた後でした。相手方保険会社の提示額が妥当か相談したいとのことでした。
当事務所の活動
依頼人に対する相手方保険会社の提示額は約67万円と極めて低額なものでした。
ご依頼頂いた後、当事務所が相手方保険会社と交渉をしましたが、保険会社側の提示額は当初の提示額から大きく上昇することはありませんでした。そのため、直ちに訴訟提起を行いました。
当事務所が関与した結果と解決のポイント
事故の態様からすると、依頼人にも相当程度の過失が見込まれる事案でした。裁判においては、停止距離等から、依頼人車両の速度、交差点進入時の信号の色を丁寧に立証し、過失割合を交渉時よりも依頼人に有利に認定してもらうことができました。
慰謝料、逸失利益についても交渉時よりも大幅に増額し、最終的に465万円で和解しました。
事故態様と逸失利益が争点の事案でした。事故態様については、依頼人車両の速度、交差点進入時の信号の色等を丁寧に立証し、こちらが主張する事故態様に近い事実を裁判官に認定してもらうことができました。逸失利益については、後遺症の程度が、業務にどの程度支障を及ぼしているか、事故前の収入がどの程度だったかという点を重点的に立証し、こちらの主張に沿う形で、裁判官から和解案を提案してもらいました。
過失相殺があったため、後遺障害等級12級が認定された事案としては、賠償金の金額が低くなっていますが、当事務所介入前と比べて、大幅に上昇した金額で和解を成立させることができました。
提訴から約半年での解決となりました。
【当事務所のサポートを受けた場合と受けなかった場合の比較】
サポートなし | サポートあり | 備考 | |
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賠償金 | 約67万円 | 465万円 | 6.9倍 |
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いかがでしたでしょうか。
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