2021年7月12日
2021年7月12日
平成27年5月
信号待ちをしていた普通自動車が普通自動車に追突された事案(外傷性頸部症候群)
娘が普通自動車に乗って、信号待ちをしているときに、後方から普通自動車に追突されました。
娘の自動車は、新車で購入後、1年経っていないものですが、後部がペチャンコになり、大きな修理が必要な状況です。娘は今回の事故で、大きなショックを受けています。新しく車を買い換えてもらうことはできないのでしょうか。怪我の程度もひどく、頚の痛みや、長時間同じ姿勢を取っていられない状態です。頭痛もあるようです。
今後の治療や、保険会社との交渉が心配です。
→新車が、1年経たずに大きく破損してしまい、ショックも大きいことと思います。
ただ、新車への買い替えを保険会社に請求することは難しいです。物損については、時価と修理費用を比べて、何れか低額の方での賠償となります。
怪我のことが心配ですね。事故から2週間ほどしか経っていないので、これから様々な症状が出てくる可能性があります。新たな症状が出てきた場合は、医師にその旨を伝え、しっかりと記録に残してもらってください。
治療が終了した段階で、症状が残存している場合、後遺障害の認定申請という手続をとり、残存症状を事故による後遺障害と認めてもらう必要があります。適正な後遺障害等級を獲得するには、治療中から医学的な資料を集めておく必要があります。
ご依頼を頂いた場合は、後遺障害認定申請に向けて、当事務所が治療中からサポート致します。
後遺障害等級が認定された後の保険会社との損害賠償交渉も当事務所にお任せください。