当事務所にご依頼くださったお客様へのインタビュー
交通事故被害者のことを第一に考えてくださっていることが、最も印象に残っています
事故の詳細・インタビュー
- 損傷部位
- 下肢・上肢・膝
- 傷病名
- 膝関節後十字・靭帯断裂 他
- 認定等級
- 併合14級
- 獲得金額
- 799万円
- 手続き
- 示談
- 仕事内容
- 兼業主婦
- 事故の状況
- 自動車
Q.どのような事故だったのですか。
相手がセンターラインオーバーしてきて正面衝突しました。
突然の事故で一瞬のことでしたが、無意識のうちにハンドルを切っていたらしいです。
Q.事故に遭われたとき、どのようなことを考えましたか。
とにかく命があってよかったという一心でした。
脚が挟まった状態だったんですが、興奮状態にあったので痛みは不思議と感じなかったです。
Q.今回の事故で負われた傷害を教えてください
一番ひどい箇所で、膝の後十字靭帯が断裂していました。手術が必要とまで言われました。
長時間の起立や長時間の歩行、正座など、全体的に膝に力を入れる動作がすごく難しかったです。膝崩れを起こしたりしゃがむことができなかったりしました。 それでも懸命にリハビリに励みました。
Q.専門家に依頼しようと思った理由を教えてください。
加害者側の対応に誠意が無く、悶々とした気持ちを抱えていました。今後自分の体がどうなるか分からない、いつどのように示談金の交渉をしていけばいいか分からないという不安な気持ちもありました。
とにかく誰かに今のこの気持ちを分かって頂いて、今後の道筋を示していただきたかったです。
Q.鹿児島にも交通事故を扱う法律事務所はたくさんありますが、その中でも弁護士法人グレイスを選んだ理由を教えてください。
「交通事故 損害賠償 示談交渉 専門」といった検索ワードを入れてインターネットで検索したときに、真っ先に出てきたのが弁護士法人グレイスでした。 ホームページの中身を見て、ここだったら気持ちを理解してくれるかもしれない、と思いました
とりあえず電話をしてみようと思ったら、電話に出てくださった事務の方がすごく対応が良くて、私自身「まず電話が大事だよね」と思っていたので、迷うことなく相談に行くことにしました。
もちろん、そこから弁護士に頼むのは別問題なんですが、相談に入ってくださった弁護士の方も熱心に私の話を聞いてくださって、とても嬉しかったです。解決までの道筋も丁寧に説明してくださいました。 ためてたことを真剣に聞いてくださって、細かい事まで全部長い時間かけて親身になって聞いてくださって、こんな先生はほかにいないと思いました。
私の精神的な重みも全て晴れ、この事務所であれば安心して全て信頼してお任せできると思ったので、依頼しました。
Q.弁護士についてどんなイメージを持っていましたか。
弁護士に何かを依頼することは殆どありませんので、敷居が高いと思っていました。
未知の世界なので、まず弁護士費用がどれぐらいかかるのか分からない、というのが一番不安でした。
でもそれ以上に自分の悩みを解決したい、受けた被害を正しく金銭に評価してもらいたい、という思いが強かったです。
Q.治療中の当事務所のサポートはいかがでしたか
私の体を第一に考えてくださって、痛みや辛い部分を細かく拾い上げてくださって、できる限り高い等級が認定されるように、医学的な証拠の作成や収集に取り組んでくださいました。
一生懸命リハビリに励んでいたこともあって14級が認定されましたが、私は満足しています。
Q.示談交渉中の弁護士の対応はいかがでしたか。
症状固定後もずっと痛みが続いていることや仕事をしたいのにできないという思いを慮ってくださって、できる限り高い賠償金額を獲得することができるように、熱心に交渉に取り組んでくださいました。
交渉前に詳細な計算書を示していただいて、交渉後も結果を詳細に報告してくださって、すごく分かりやすかったです。コミュニケーションも頻繁に取らせて頂いたので、何も心配していませんでした。
Q.最終的な示談案が出た際の感想を教えてください。
精一杯交渉してくださっての結果で、もう十分満足の一言です。
Q.弁護士とのやりとりで最も印象に残っていることを教えてください。
交通事故被害者のことを第一に考えてくださっていることです。
先日も夜にお電話させて頂いていた際、私が「もうお仕事終わりですか」と申し上げると、「いえいえ、今からです。多くの被害者の方々が待っていらっしゃいますから」と仰られて、思わず感激いたしました。
思いがけない一言を聞いて、「だからこんなに熱心に取り組んでいらっしゃるんだ」と思いました。色々な不安・悩み・要望を抱えていらっしゃる交通事故被害者にとって非常に心強いと思います。
Q.同じ交通事故被害者の方に一言アドバイスをお願いします。
まず一度相談に行かれてみてください。色々と悩んでいる時間が勿体ないし、しんどいと思います。
素人なので、どんな感じで交渉するのか分からないですし、保険会社から説明を受けたら「そんなもんなんだ」と思わざるを得ない状況です。そんな状況で判子を押してもあとで後悔すると思います。判子を押すにしても、ちゃんと心の底から納得して判子を押したほうがいいです。
相談に行ったら必ず依頼しないといけないんじゃないかと思うかもしれませんが、そんなことはありません。まず相談に行って、色々なことを教えてもらって、それからどうすればいいか考えればいいと思います。
ご自身で交渉するにしても、弁護士にお願いするにしても、情報を得ることが大事です。交通事故に遭われた方には納得のいく形で示談して頂きたいので、まず一度相談に行かれることをお勧めします。
担当弁護士へインタビュー
Q.争点と解決のポイントを教えてください
今回は、ご本人様のリハビリの甲斐あって、膝の可動域が14級相当にまで改善していた中で、できる限り12級が認定されるように、医学的な証拠の収集に励みました。
既に症状固定となっていたので猶予の時間はそう多くは無かったのですが、その中で必要かつ十分な医学的な証拠の収集を完了し、スムーズに後遺障害認定申請へと移行しました。ただ、やはり膝の可動域がだいぶ改善していたので(それ自体はいいことなのですが)、認定等級は14級にとどまりました。そうはいうものの、14級にとどまったのはご本人様のリハビリの努力のおかげであるので、賠償金額としては通常の14級の金額では納得できませんでした。
そこで、後遺障害認定申請に際して収集した医学的証拠を適宜用いて、通常の14級で認定されるであろう金額の2倍近い金額を保険会社から支払ってもらうことができました。