【90】鹿児島県の60代の男性が頸椎捻挫、右小指基節骨骨折等の傷害を負い、14級の後遺障害が認定された事案
性別・年齢 | 60代 男性 |
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仕事内容 | 農業 |
事故状況 | 自動車 |
受傷内容 | 頸椎捻挫 右小指基節骨骨折等 |
後遺障害等級 | 12級 |
手続 | 紛争処理センター |
獲得金額 | 168万円 |
事故発生
依頼人が、見通しの悪い道路を走行していたところ、対向車線を走行してきた加害者運転車両が自車を道路右側部分に進出させたため、衝突するに至りました。
相談・依頼のきっかけ
依頼人は、保険会社の対応や提示される賠償金が適正なものか不安に感じ、知人から当事務所の紹介を受けて相談にいらっしゃいました。
当事務所の活動
治療中からご依頼頂いたため、保険会社からの連絡は弁護士が行ない、依頼人には治療に専念して頂きました。治療の結果、残念ながら後遺症が残存したため、後遺障害の申請を行ないました。初回は非該当との結果でしたので、非該当の理由を分析したうえで、医師に医療照会を行なった回答書を付ける等をして異議申立てを行ないました。その結果、狙い通り14級の認定がされました。
当事務所が関与した結果と解決のポイント
後遺障害の認定がされるか否かで、獲得できる賠償金は大きく変わります。今回の事案は、治療日数が比較的短いこと等があって、初回の申請では非該当との結果となりました。その結果で諦めることなく、医療照会を行なう等して様々な資料を取り付け、異議申立てを行なったことが賠償金の増額につながりました。
賠償交渉では保険会社の提示する金額が低廉なものであったため、紛争処理センターに申立てを行ないました。申立ての結果、保険会社の提示を大きく上回る金額で和解をすることができました。
【当事務所の示談交渉サポートを受けた場合と受けなかった場合の比較】
自賠責基準 | サポートあり | 備考 | |
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傷害部分 | 120万円 | 185万円 | ほぼ赤本基準 |
後遺障害部分 | 75万円 | 116万円 | 赤本基準 |
賠償額 | 195万円 | 301万円 | 約1.5倍 |
交通事故でお困りの方はグレイスにご相談ください
いかがでしたでしょうか。
弁護士法人グレイスには交通事故に精通した弁護士が複数在籍しており、日々、交通事故に関する研鑽を重ねております。弁護士法人グレイスなら、長年に渡り培った交通事故に関する豊富なノウハウを駆使し、相談者様にとって最適と思われる回答を差し上げることが可能です。
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