【81】鹿児島県に在住の70代女性が横断歩道を自転車を押しながら歩行していたところ、後方から左折してきた車両に巻き込まれるような形で衝突を受け頭蓋骨骨折、頚椎捻挫などの傷害を負った事案
性別・年齢 | 70代 女性 |
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仕事内容 | 自営業 |
事故状況 | 歩行者 |
受傷内容 | 頭蓋骨骨折 外傷性くも膜下出血 頚椎捻挫 |
後遺障害等級 | 併合12級 |
手続 | 交渉 |
獲得金額 | 764万円 |
事故発生
依頼人が、横断歩道を自転車を押しながら歩行していたところ、後方から左折進行してきた車両に巻き込まれるような形で衝突を受けました。
相談・依頼のきっかけ
被害者の娘さんが、母親の今後の生活や後遺障害が残ってしまうこと等を不安に思い、当事務所のホームページを見て、ご相談に来られました。
当事務所の活動
今回の件は、依頼人には治療に専念していただくために、治療期間中の休業損害を獲得しつつ、部位別に後遺障害の申請を行いました。
特に、頭部外傷に関しては、依頼人に対して病院を紹介し鹿児島県内でも有名な脳神経外科に通院してもらう等して治療に専念していただきました。
今回の件は、負傷した部位別で症状固定を迎える時期が異なっていたことから、まず、頚部についての後遺障害の申請を行い、後遺障害等級14級を獲得した後に頭部に関する後遺障害申請を行いました。
当事務所が関与した結果と解決のポイント
今回の件は、部位ごとに異なる症状固定日に合わせて、段階的に後遺障害の申請を行い、最初に頚部について14級、その後、頭部について12級の後遺障害等級を獲得しました。
鹿児島県内で飲食店を自営業として行っていた依頼人は、治療中から思うように仕事が出来なくなり、症状固定後から賠償金獲得し解決するまでの間の金銭的不安を有しておりました。
この様なご事情をお聞かせいただいておりましたので治療中の休業損害、複数回に渡っての自賠責保険金の獲得、最終的な賠償金の獲得を行い、金銭的不安を払拭することができました。
最終的な結果としても裁判を行った場合とほとんど変わらない賠償金を獲得し解決することができました。
【当事務所の示談交渉サポートを受けた場合と受けなかった場合の比較】
自賠責基準 | サポートあり | 備考 | |
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入通院慰謝料・休業損害 | 120万円 | 214万円 | ほぼ赤本基準 |
後遺障害慰謝料・後遺障害逸失利益 | 224万円 | 550万円 | ほぼ赤本基準 |
合計額 | 344万円 | 764万円 | 約2.2倍 |
交通事故でお困りの方はグレイスにご相談ください
いかがでしたでしょうか。
弁護士法人グレイスには交通事故に精通した弁護士が複数在籍しており、日々、交通事故に関する研鑽を重ねております。弁護士法人グレイスなら、長年に渡り培った交通事故に関する豊富なノウハウを駆使し、相談者様にとって最適と思われる回答を差し上げることが可能です。
不幸にも交通事故に遭われてしまった方がいらっしゃいましたら、お気軽に当事務所にご相談ください。