【79】50代の男性が普通車を運転していたところ、対向車が中央線を越えて直進してきたため、正面衝突し、右大腿骨骨幹部開放骨折、右大腿骨転子部骨折等の傷害を負い、12級の後遺障害が認定された事案
性別・年齢 | 50代 男性 |
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仕事内容 | 会社員 |
事故状況 | 自動車 |
受傷内容 | 右大腿骨骨幹部開放骨折 右大腿骨転子部骨折等 |
後遺障害等級 | 12級 |
獲得金額 | 1052万円 |
事故発生
依頼人が、普通車を運転し、直進していたところ、対向してきた普通車が、中央線を越えてきたため、正面衝突しました。依頼人は、右大腿骨骨幹部開放骨折、右大腿骨転子部骨折等の傷害を負い、救急搬送されました。
相談・依頼のきっかけ
依頼人がご相談にこられたのは、事故発生から約1年後です。
以前に当事務所をご利用頂いた方からのご紹介でした。
保険会社に任せたままで、後遺障害が適正に認定されるかご不安な様子でした。
当事務所の活動
依頼人は重傷を負っていたものの、幸い骨折については順調に回復していました。しかし、事故から1年6カ月後の症状固定時において、右股関節に可動域の制限が生じていましたので、医師に後遺障害診断書を作成いただき、後遺障害申請を行いました。
当事務所が関与した結果と解決のポイント
後遺障害申請を行った結果、こちらの狙い通りの12級7号が認定されました。
認定された後遺障害等級をもとに加害者側の保険会社と交渉を行い、最終的に裁判所の基準に近い金額で示談が成立しました。
後遺障害診断書を作成してもらう際に、医師に対して、書面を送付し、必要な検査等を依頼のうえ、症状等を詳細に記載してもらうようにお願いしました。その結果、医師に充実した内容の後遺障害診断書を作成してもらうことができました。
また、本件は通勤中の事故であり、労災の適用がある事案でした。依頼者は労災の申請についても、知識がなかったため、当事務所よりアドバイスを行い労災保険からも特別支給金等を受給しています。
【サポートを受けた場合と受けなかった場合との比較】
自賠責基準 | サポートあり | 備考 | |
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入通院慰謝料・休業損害 | 120万円 | 464万円 | ほぼ赤本基準 |
後遺障害慰謝料・後遺障害逸失利益 | 224万円 | 588万円 | ほぼ赤本基準 |
合計額 | 344万円 | 1052万円 | 約3倍 |
交通事故でお困りの方はグレイスにご相談ください
いかがでしたでしょうか。
弁護士法人グレイスには交通事故に精通した弁護士が複数在籍しており、日々、交通事故に関する研鑽を重ねております。弁護士法人グレイスなら、長年に渡り培った交通事故に関する豊富なノウハウを駆使し、相談者様にとって最適と思われる回答を差し上げることが可能です。
不幸にも交通事故に遭われてしまった方がいらっしゃいましたら、お気軽に当事務所にご相談ください。