【70】40代女性(兼業主婦)が知人の運転する車両の助手席に乗車していたところ、知人がハンドル操作を誤り、ガードレールに衝突第2腰椎椎体骨折を負い後遺障害等級11級7号が認定された事案
性別・年齢 | 40代 女性 |
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仕事内容 | 兼業主婦 |
事故状況 | 自動車 |
受傷内容 | 腰椎椎体骨折 |
後遺障害等級 | 11級 |
手続 | 交渉 |
獲得金額 | 1100万円 |
事故発生
依頼人は、交通事故に遭い第2腰椎椎体骨折を負い11級が認定されており、保険会社から賠償金の提示があったことから、その賠償金が適切であるのかを確認するためにホームページを検索し当事務所へお電話下さいました。
相談・依頼のきっかけ
保険会社からの賠償金388万円の提示があり、まずは、福岡の弁護士に電話相談したところ「420万円までは持っていける」との回答があったもののその金額が妥当であるのかを確認するため鹿児島で交通事故に特化した部門を持つ事務所でかつ電話相談・出張相談に応じていただける事務所を探していたところ当事務所へお電話を頂きました。
当事務所の活動
まず、依頼人は当事務所の鹿児島事務所から1時間30分程の距離に住まわれていたことから「電話相談」という形で対応をさせていただきました。
相手方から提示された資料や診断書等のやり取りに関しては「メール」で対応させていただき、出来る限り負担を減らせるように対応させていただきました。
保険会社の提示した賠償金や依頼人が相談した福岡の弁護士が回答した賠償金は、我々が介入すれば十分に上昇する可能性があったことから、依頼人からご依頼を受け①後遺障害等級11級が適切であるかを精査し②適切な賠償金を獲得するというサポートをさせていただきました。
当事務所が関与した結果と解決のポイント
まず、提示されている金額が極めて低いのは、逸失利益について算定されていないことにありました。一般的に後遺障害等級11級7号「脊柱に変形を残すもの」との等級が認定されていても将来への収入には影響しないものとして逸失利益が算定しづらいと言われている後遺障害です。
しかしながら、当職としては、クライアントの症状等を考慮すると将来への収入への影響が無いとは言えないと考え、相手方保険会社と将来の収入についての金銭的評価について議論いたしました。
我々、事故傷害部においては、一般的に後遺障害逸失利益が算定しづらい後遺障害についても訴訟という手続きを踏まずして解決するノウハウを蓄積しております。
我々は、交通事故被害に遭われた方のことを真摯に考えております。信頼関係築くためにお顔を見てお話をすることが重要と考えていますが、場合によっては電話相談・出張相談を致します。
まずは気軽に当事務所までお電話下さい。
【当事務所の示談交渉サポートを受けた場合と受けなかった場合の比較】
サポートなし | サポートあり | 備考 | |
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後遺障害等級 | 11級7号 | 11級7号 | |
休業損害 | 6万円 | 66万円 | |
入通院慰謝料 | 53万円 | (上昇)108万円 | |
後遺障害慰謝料 | 331万円 | (上昇)420万円 | |
逸失利益 | 0円(上記331万円に含む) | (上昇)506万円 | |
合計額 | 388万円 | (上昇)1100万円 |
交通事故でお困りの方はグレイスにご相談ください
いかがでしたでしょうか。
弁護士法人グレイスには交通事故に精通した弁護士が複数在籍しており、日々、交通事故に関する研鑽を重ねております。弁護士法人グレイスなら、長年に渡り培った交通事故に関する豊富なノウハウを駆使し、相談者様にとって最適と思われる回答を差し上げることが可能です。
不幸にも交通事故に遭われてしまった方がいらっしゃいましたら、お気軽に当事務所にご相談ください。