【47】併合14級で計370万円の賠償金を獲得された方の事案(3.1倍)
性別・年齢 | 男性 |
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仕事内容 | 会社員 |
事故状況 | 自動車 |
受傷内容 | 頚椎捻挫 腰椎捻挫 |
後遺障害等級 | 併合14級 |
手続 | 示談 |
獲得金額 | 370万円 |
事故発生
鹿児島市在住の男性が前方車に続いて減速し停車したところ、追突事故に遭い、頚椎捻挫及び腰椎捻挫の傷病を負いました。依頼人は、懸命にリハビリに励んだものの、症状が完全に回復することはなく、医師から症状固定の案内をされました。
相談・依頼のきっかけ
依頼人は、医師から症状固定の案内をされて、今後の生活の保障について不安に思われました。そこで、後遺障害や示談交渉について相談しようと思い、当事務所に相談に来られました。
残存症状についての立証や後遺障害診断書の案内について専門家のサポートが必要な状況であると判断し、そのまま御依頼頂くことにしました。
当事務所の活動
まず、医師に症状固定時期について確認したところ、直ちに症状固定というわけではなく、もう1ヶ月後や2ヶ月後に症状固定と判断せざるを得ない状況になるだろうとのことでした。
そこで、症状固定と判断されるまでの間に、現在の症状と神経学的所見や画像所見を集積するように致しました。集積した資料を編集し、意見書を付した上で後遺障害等級の認定申請をしたところ、無事に14級9号が認定されました。
当事務所が関与した結果と解決のポイント
その後、保険会社との示談交渉に直ちに移行しましたが、後遺障害等級が認定されてから半月と経たずに、当方の主張金額をそのまま受け入れる形で示談解決となりました。具体的な内訳は以下のとおりです。
後遺障害等級の認定が難しいことはもちろんですが、等級認定がおりてから半月と経たずに当方の主張をそのまま受け入れる形で示談するというのも難しいことです。特に、今回相手方となった保険会社は、よく「他の法律事務所とは訴外での示談の場合には慰謝料を8割で計上しています」と言います。
これに対する回答は「よそはよそ、うちはうち」です。
このような日々の取り組みの積み重ねが、後に続く案件で結実しているのだと思います。
このページをご覧になった方の中にも、今後の生活の保障がちゃんとされるのか不安であるという思いを抱えていらっしゃる方が多くいると思います。重傷を負われた方は特にその思いが強いと思います。
そのような方は一度、当事務所に相談にお越しください。
【当事務所のトータルサポートを受けた場合と受けなかった場合の比較】
サポートなし | サポートあり | 備考 | |
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後遺障害等級 | 非該当 | 14級9号 | |
休業損害 | 28万円 | 28万円 | |
入通院慰謝料 | 88万円 | 98万円 | 1.1倍 |
後遺障害慰謝料 | なし | 110万円 | |
逸失利益 | なし | 134万円 | |
合計額 | 116万円 | 370万円 | 3.1倍 |
交通事故でお困りの方はグレイスにご相談ください
いかがでしたでしょうか。
弁護士法人グレイスには交通事故に精通した弁護士が複数在籍しており、日々、交通事故に関する研鑽を重ねております。弁護士法人グレイスなら、長年に渡り培った交通事故に関する豊富なノウハウを駆使し、相談者様にとって最適と思われる回答を差し上げることが可能です。
不幸にも交通事故に遭われてしまった方がいらっしゃいましたら、お気軽に当事務所にご相談ください。