【44】玉突き事故に遭って、頚椎捻挫と腰椎捻挫の傷病を負った方の事案(4.2倍)
性別・年齢 | 男性 |
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仕事内容 | 自営業 |
事故状況 | 自動車 |
受傷内容 | 頚椎捻挫 腰椎捻挫 |
後遺障害等級 | 14級9号 |
手続 | 示談 |
獲得金額 | 320万円 |
事故発生
霧島市在住の男性が赤信号で停車していたところ、玉突き事故に遭い、頚椎捻挫及び腰椎捻挫の傷病を負いました。
依頼人は、懸命にリハビリに励んだものの、症状が完全に回復することは無く、事故から7ヶ月ほど経過した時点で、医師から症状固定の案内をされました。
相談・依頼のきっかけ
依頼人は、医師から症状固定の案内をされた際に、今後の生活の保障について不安に思われました。そこで、後遺障害や示談交渉について相談しようと思い、知人の紹介で、当事務所に相談に来られました。
残存症状についての立証や後遺障害診断書の案内について専門家のサポートが必要な状況であったことから、そのまま御依頼頂くことにしました。
当事務所の活動
まず医師の判断で症状固定となったことを確認し、直ちに診断書や診療報酬明細書などの記録一式を保険会社から取り寄せて、後遺障害等級の認定のために残存症状の立証設計を行いました。
立証設計に基づき、医師から残存症状の病因に関する回答を受領した上、後遺障害の認定申請を致しました。
その結果、他覚所見に乏しく心因性も否定できないと言われていたものの、頚椎について無事に14級9号が認定されました。
当事務所が関与した結果と解決のポイント
その後、保険会社との示談交渉に直ちに移行しましたが、後遺障害等級が認定されてから2ヶ月と経たずに、こちらの主張をほぼ受け入れる内容で示談することができました。
具体的な賠償金額は以下のとおりとなります。
頚椎捻挫や腰椎捻挫といった傷病(いわゆるムチウチ)を負った方は、その病因がなかなか画像に表れてきません。
そのため、賠償金額は低いですが、後遺障害の立証になかなか苦労します。本件もその一つでした。
様々な検査を受けて頂き、依頼人の主張が信用できるものであることを打ち出すことによって、無事に14級9号が認定されましたが、何も設計しないままでは後遺障害等級が認定されなかった可能性も十分あったことでしょう。
このページをご覧になった方の中にも、後遺障害について悩みを抱えている方がもしいらっしゃいましたら、一度当事務所にお越しください。
【当事務所のトータルサポートを受けた場合と受けなかった場合の比較】
サポートなし | サポートあり | 備考 | |
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後遺障害等級 | 非該当 | 14級9号 | |
入通院慰謝料 | 76万円 | 124万円 | 1.6倍 |
後遺障害慰謝料 | なし | 110万円 | |
逸失利益 | なし | 86万円 | |
合計額 | 76万円 | 320万円 | 4.2倍 |
交通事故でお困りの方はグレイスにご相談ください
いかがでしたでしょうか。
弁護士法人グレイスには交通事故に精通した弁護士が複数在籍しており、日々、交通事故に関する研鑽を重ねております。弁護士法人グレイスなら、長年に渡り培った交通事故に関する豊富なノウハウを駆使し、相談者様にとって最適と思われる回答を差し上げることが可能です。
不幸にも交通事故に遭われてしまった方がいらっしゃいましたら、お気軽に当事務所にご相談ください。