【154】山梨県の50代の男性が、自動車を運転中に、追突され、頚椎捻挫等の傷害を負い、14級の後遺障害が認定された事案
性別・年齢 | 50代 男性 |
---|---|
仕事内容 | 個人事業主 |
事故状況 | 自動車と自動車の事故 |
受傷内容 | 頚椎捻挫等 |
後遺障害等級 | 14級 |
手続 | 交渉 |
獲得金額 | 329万円 |
事故発生
依頼人が自動車を運転し、渋滞のため、停車していたところ、後方の車両に追突されました。
相談・依頼のきっかけ
依頼人が相談に来られたのは、事故から一週間ほど経ってからでした。以前にも交通事故に遭ったことがあり、その際の保険会社の対応に疑問を感じることが多かったため、今回の事故は弁護士に相談してみようと考えられたのがきっかけでした。ご相談の結果、ご依頼いただくことになりました。
なお、コロナ禍ということもあり、お電話での相談でした。
当事務所の活動
当初、保険会社は治療費の支払いを拒んでおり、依頼人の治療の継続が危ぶまれました。しかし、弁護士が介入し、人身傷害保険等も利用し、依頼人は治療費を負担することなく、症状固定まで治療を受けることができました。
症状固定時においても、依頼人には上肢のしびれ等の後遺症が残っていたことから、後遺障害の申請を行いました。
当事務所が関与した結果と解決のポイント
後遺障害認定申請の結果、狙い通り14級9号が認定されました。
その後、認定された等級を前提に、保険会社と交渉を開始しました。
保険会社は、依頼人が個人事業主であり、実際に仕事を休んだか不明であることから、休業損害を争ってきましたが、弁護士が交渉することにより2ヶ月分の休業損害を認めさせることができました。
最終的に、全ての損害項目について、ほぼ裁判基準で示談することができています。
【当事務所の示談交渉サポートを受けた場合と受けなかった場合の比較】
※「サポートを受けなかった場合」は、自賠責保険の基準をもとに算出しています。各損害項目は千円以下を四捨五入しています。
サポートを受けなかった場合 | サポートを受けた場合 | 備考 | |
---|---|---|---|
傷害慰謝料 | 78万円 | 97万円 | |
休業損害 | 0円 | 58万円 | |
後遺障害逸失利益 | 75万円 | 65万円 | |
後遺障害慰謝料 | 75万円 | 99万円 | |
その他 | 10万円 | ||
合計額 | 153万円 | 329万円 |
交通事故でお困りの方はグレイスにご相談ください
いかがでしたでしょうか。
弁護士法人グレイスには交通事故に精通した弁護士が複数在籍しており、日々、交通事故に関する研鑽を重ねております。弁護士法人グレイスなら、長年に渡り培った交通事故に関する豊富なノウハウを駆使し、相談者様にとって最適と思われる回答を差し上げることが可能です。
不幸にも交通事故に遭われてしまった方がいらっしゃいましたら、お気軽に当事務所にご相談ください。