【144】鹿児島の主婦が自転車で事故に遭い拇趾等の骨折を負った事故に関して、後遺障害等級につき異議申立て非該当という結果を「自賠責保険紛争処理機構」への申立で覆し後遺障害等級14級9号を獲得した事案
性別・年齢 | 30代 女性 |
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仕事内容 | 主婦 |
事故状況 | バイクと自動車の事故 |
受傷内容 | 拇趾の骨折 |
後遺障害等級 | 14級9号 |
手続 | 交渉 |
獲得金額 | 約315万円 |
事故発生
依頼人が、自転車通行帯のある横断歩道を自転車で走行中に相手方の車両に巻き込まれたという事故
相談・依頼のきっかけ
症状が残存しているにもかかわらず加害者保険会社から提示された約70万円の賠償金に納得がいかず、交通事故に強い弁護士を探し弊所の無料法律相談へご連絡をいただきました。
当事務所の活動
既に治療が終了し後遺障害等級「非該当」という結果であったことから、自賠責保険に対する「異議申立て」を実施しました。
その後、異議申立ての結果の評価に疑義があったため、さらに、上層機関である「紛争処理機構」へ申立を行いました。
後遺障害等級を獲得した後は、加害者加入の任意保険会社と賠償交渉を行いました。
当事務所が関与した結果と解決のポイント
今回のポイントは、後遺障害等級「非該当」という結果を「異議申立」、「機構申立」という方法で覆したことにあります。
当初保険会社が提示していた金額が約70万円であったのが最終解決の賠償金として約315万円を獲得することが出来ました。
一般的には「異議申立て」で終わるところを諦めずに医療調査を続け「紛争処理機構」へ申立を成功させたことがポイントです。
【当事務所の示談交渉サポートを受けた場合と受けなかった場合の比較】
(※サポート有りの損害を一部省略しております。)
保険会社の提示 | サポート有の場合 | 備考 | |
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入通院慰謝料 | 70万円 | 約100万円 | |
後遺障害慰謝料 | 0円 | 約100万円 | |
後遺障害逸失利益 | 0円 | 約80万円 | |
後遺障害等級 | 非該当 | 14級9号 | |
合計金額 | 約70万円 | 約315万円 | 約4.5倍 |
交通事故でお困りの方はグレイスにご相談ください
いかがでしたでしょうか。
弁護士法人グレイスには交通事故に精通した弁護士が複数在籍しており、日々、交通事故に関する研鑽を重ねております。弁護士法人グレイスなら、長年に渡り培った交通事故に関する豊富なノウハウを駆使し、相談者様にとって最適と思われる回答を差し上げることが可能です。
不幸にも交通事故に遭われてしまった方がいらっしゃいましたら、お気軽に当事務所にご相談ください。