【127】県外在住の90代の女性が駐車場においてバックしてきた車両に轢かれ、右腓骨骨折、腰椎圧迫骨折などの傷害を負い、保険会社から約820万円の賠償金の提示を受けていた件を約1050万円で解決した事例
性別・年齢 | 90代 女性 |
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仕事内容 | 無職 |
事故状況 | 歩行者 |
受傷内容 | 腓骨骨折 腰椎圧迫骨折 |
後遺障害等級 | 5級 既存障害8級 |
手続 | 交渉 |
獲得金額 | 約1050万円 |
事故発生
被害者が駐車場内を歩行中に駐車場から後退してきた車両に轢かれたという事故。
相談・依頼のきっかけ
保険会社から賠償金の提示があったが適切な金額であるのか分からなかったため交通事故に詳しい弁護士をネット探し、相談を実施した。
当事務所の活動
既に認定されていた後遺障害の内容が適切か否か調査し、その後、裁判基準での算定で賠償交渉を行った。
当事務所が関与した結果と解決のポイント
高齢者は、休業損害、後遺障害逸失利利益が算定し難いと言われています。
その中でも家事従事者として年収を賃金センサス女性平均377万8200円として交渉し解決することができたのが最大のポイントです。
休業損害や後遺障害の逸失利益は、「年収」がいくらとなるかで賠償金の額も大きく変わります。
ご依頼後、約2月で賠償金が約230万円も上昇することに成功し、適切な賠償金を獲得することが出来ました。
後遺障害が認定された後でも免責証書に署名をする前に弁護士に相談してください。
【当事務所の示談交渉サポートを受けた場合と受けなかった場合の比較】
提示金額 | サポートあり | 備考 | |
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入通院慰謝料 | 約120万円 | 約190万円 | ほぼ赤本基準 |
後遺障害慰謝料・後遺障害逸失利益 | 約638万円 | 約800万円 | ほぼ赤本基準 |
合計額 | 約820万円 | 約1050万円 |
交通事故でお困りの方はグレイスにご相談ください
いかがでしたでしょうか。
弁護士法人グレイスには交通事故に精通した弁護士が複数在籍しており、日々、交通事故に関する研鑽を重ねております。弁護士法人グレイスなら、長年に渡り培った交通事故に関する豊富なノウハウを駆使し、相談者様にとって最適と思われる回答を差し上げることが可能です。
不幸にも交通事故に遭われてしまった方がいらっしゃいましたら、お気軽に当事務所にご相談ください。