【120】40代の男性が自動車を運転中に出会い頭の交通事故に遭い、外傷性頚部症候群等の傷害を負った事案
性別・年齢 | 40代 男性 |
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仕事内容 | 会社員 |
事故状況 | 自動車 |
受傷内容 | 外傷性頚部症候群 |
後遺障害等級 | 申請なし |
手続 | 交渉 |
獲得金額 | 44万円 |
事故発生
依頼人が自動車を運転し、交差点に差し掛かったところ、交差道路から進行してきた自動車と衝突しました。衝突の衝撃で、依頼人は外傷性頚部症候群等の傷害を負いました。
相談・依頼のきっかけ
依頼人が相談に来られたのは、治療が終了し、保険会社から約33万円の賠償金の提示がされた後でした。提示された賠償金が適正か判断できず、当事務所にご相談頂きました。
当事務所の活動
依頼人は、4ヶ月ほどで治療を終えており、幸いにも後遺症も残存しませんでした。
そのため、後遺障害申請は検討せず、すぐに交渉に入りました。
相手方の保険会社が依頼人に提案した賠償金の金額は約33万円でした。
そこで、当事務所では、依頼人から詳しい事情をお聴きしたうえで、損害額を改めて算定し、交渉を開始しました。
当事務所が関与した結果と解決のポイント
本件交通事故は、依頼人にも過失が認められ、一定の過失相殺が避けられない事案でした。
そのため、弁護士が介入しても賠償金を上昇させられるか不透明なところもありました。
しかし、相手方保険会社が提示している慰謝料は、裁判所基準を下回っており、休業損害も交渉によっては上昇させられる可能性がありました。
最終的に、慰謝料はほぼ裁判所基準、休業損害も一定程度上昇させて示談することができました。
過失割合が大きい事故の場合、賠償金はどうしても低額になってしまいます。しかし、弁護士に相談することで、過失割合を変動させることができなくても、賠償金を上昇させることができるケースがあります。
保険会社から賠償案の提示があった場合は、ぜひ一度当事務所にご相談ください。
【当事務所の示談交渉サポートを受けた場合と受けなかった場合の比較】
サポートなし | サポートあり | 備考 | |
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賠償 | 33万円 | 44万円 |
交通事故でお困りの方はグレイスにご相談ください
いかがでしたでしょうか。
弁護士法人グレイスには交通事故に精通した弁護士が複数在籍しており、日々、交通事故に関する研鑽を重ねております。弁護士法人グレイスなら、長年に渡り培った交通事故に関する豊富なノウハウを駆使し、相談者様にとって最適と思われる回答を差し上げることが可能です。
不幸にも交通事故に遭われてしまった方がいらっしゃいましたら、お気軽に当事務所にご相談ください。