【119】女子高校生が原動付自転車に乗車していたところ、大型トラックにはねられお亡くなりになられた件について過失が大きかったものの人身傷害保険と裁判を組み合わせ総額約7000万円で解決した事案
性別・年齢 | 10代 女性 |
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仕事内容 | 学生 |
事故状況 | バイク |
受傷内容 | 死亡 |
手続 | 訴訟 |
獲得金額 | 7000万円 |
事故発生
被害者がバイクで交差点を走行中、左方からきた大型トラックが衝突してきた事案。
相談・依頼のきっかけ
鹿児島の保険代理店の方から、ご遺族が加入している人身傷害補償保険の金額が正しいのか分からないとの話をきっかけにご相談にいらっしゃいました。
当事務所の活動
今回の事案は、単純にご遺族加入の人身傷害補償保険から保険金を受け取る又は加害者への損害賠償請求をするという問題ではございませんでした。
被害者に数十パーセントの過失が出てくることから、人身傷害補償保険の受領と訴訟を組み合わせて行い、被害者に過失があっても過失がない状態に近いほどの賠償金を獲得するという「特殊な方法」を実践させていただきました。
当事務所が関与した結果と解決のポイント
今回の解決のポイントは、「人身傷害補償保険」と「裁判」を組み合わせ、被害者自身に過失があっても相手方からしっかりと賠償金を獲得することができたというのがポイントです。
この議論は「裁判基準差額説」と言われている論点であり、被害者とって極めて有益な見解ではあるものの、保険会社、弁護士、裁判官の中でも浸透はしていない問題です。
ご自身で進めていれば人身傷害補償保険からの保険金だけで終わっていたかもしれません。
最大のポイントはご遺族が諦めずに弁護士を探し、弊所の方針を信頼してくださった結果だと考えております。
【当事務所の示談交渉サポートを受けた場合と受けなかった場合の比較】
サポートなし | サポートあり | 備考 | |
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合計 | 3200万円 | 7000万円 |
交通事故でお困りの方はグレイスにご相談ください
いかがでしたでしょうか。
弁護士法人グレイスには交通事故に精通した弁護士が複数在籍しており、日々、交通事故に関する研鑽を重ねております。弁護士法人グレイスなら、長年に渡り培った交通事故に関する豊富なノウハウを駆使し、相談者様にとって最適と思われる回答を差し上げることが可能です。
不幸にも交通事故に遭われてしまった方がいらっしゃいましたら、お気軽に当事務所にご相談ください。