【108】鹿児島県外の75歳男性が信号機のない交差点を歩行中に車両に轢かれ、後遺障害12級6号が認定されていた件について、電話相談をきっかけに慰謝料だけで620万円で解決した事案
性別・年齢 | 70代 男性 |
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仕事内容 | 年金生活 |
事故状況 | 歩行者 |
受傷内容 | 左尺骨遠位端骨折 |
後遺障害等級 | 12級6号 |
手続 | 交渉 |
獲得金額 | 620万円 |
事故発生
依頼人が信号機のない交差点を歩行中に右折車両が衝突してきた事案
相談・依頼のきっかけ
保険会社から賠償案の提示があったがその金額が適切であるか確認をして欲しいとことでご相談をいただきました。
当事務所の活動
我々は、既に認定されている後遺障害等級が適切であるかを精査した上で、賠償交渉を行いました。
当事務所が関与した結果と解決のポイント
今回、依頼人は、後遺障害等級12級6号の認定を受けていました。
依頼人には、自賠責の後遺障害の制度上、認定はされないが実際に残っている「後遺症」がありました。
一般的に任意保険は、後遺障害の認定がなされていない後遺症を残存する障害として賠償交渉を行いません。
今回は、残存する後遺症について粘り強く交渉した結果、等級認定外の後遺症についても評価の上で賠償金を獲得しました。
後遺障害等級12級6号における裁判基準の慰謝料額290万円と言われていますが、後遺障害慰謝料だけで420万円という結果で解決をしています。
【当事務所の示談交渉サポートを受けた場合と受けなかった場合の比較】
サポートなし | サポートあり | 備考 | |
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入通院慰謝料 | 200万円 | ほぼ赤本基準 | |
後遺障害慰謝料・後遺障害逸失利益 | 224万円 | 420万円 | 裁判基準の1.8倍 |
合計額 | 224万円 | 620万円 |
交通事故でお困りの方はグレイスにご相談ください
いかがでしたでしょうか。
弁護士法人グレイスには交通事故に精通した弁護士が複数在籍しており、日々、交通事故に関する研鑽を重ねております。弁護士法人グレイスなら、長年に渡り培った交通事故に関する豊富なノウハウを駆使し、相談者様にとって最適と思われる回答を差し上げることが可能です。
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