【103】鹿児島県の２０代の男性が自動二輪車を運転中に自動車と衝突し、右大腿骨骨幹部骨折、右後十字靭帯損傷等の傷害を負い、１２級７号の後遺障害に認定された事案

【103】鹿児島県の２０代の男性が自動二輪車を運転中に自動車と衝突し、右大腿骨骨幹部骨折、右後十字靭帯損傷等の傷害を負い、１２級７号の後遺障害に認定された事案

事故発生

依頼人が自動二輪車を運転し、交差点を直進中、対向車線を走行してきた加害車両が突然、右折してきたため、依頼人と衝突しました。依頼人は右大腿骨骨幹部骨折、右後十字靭帯損傷等の傷害を負い、救急搬送されました。

相談・依頼のきっかけ

依頼人が相談に来られたのは、事故から2年ほど経過してからです。後遺障害の認定や保険会社との交渉に不安を持たれていたため、当事務所にご相談頂きました。

当事務所の活動

依頼人は、2年以上治療を続けましたが、右後十字靭帯損傷に伴う膝関節の可動域の制限が残存しました。
そこで、当事務所で後遺障害の申請を行い、膝関節の可動域の制限を理由とする12級7号の後遺障害等級を獲得しました。
その後、認定された後遺障害等級に基づいて依頼人の損害を算定し、保険会社と交渉を開始しました。

当事務所が関与した結果と解決のポイント

本件においては、過失割合も争点の一つでした。当事務所介入前に、依頼人は物損について85対15（依頼人が15）で示談しており、人身の交渉においても保険会社は85対15を主張してきました。しかし、当事務所で刑事記録を取り付けたところ、加害車両の歩行指示器の点灯が遅かったなどの事実が判明し、それをもとに交渉したところ、過失について、90対10（依頼人が10）で合意することができました。
賠償金についても、ほぼ裁判基準で示談ができています。

【当事務所の示談交渉サポートを受けた場合と受けなかった場合の比較】

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弁護士法人グレイスには交通事故に精通した弁護士が複数在籍しており、日々、交通事故に関する研鑽を重ねております。弁護士法人グレイスなら、長年に渡り培った交通事故に関する豊富なノウハウを駆使し、相談者様にとって最適と思われる回答を差し上げることが可能です。 

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