【100】60代の女性が軽自動車を運転していたところ、信号機のない交差点において、交差道路から進入してきた普通車と衝突し、頚椎捻挫・腰椎捻挫の傷害を負い、14級の後遺障害が認定された事案
性別・年齢 | 60代 女性 |
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仕事内容 | 兼業主婦 |
事故状況 | 自動車 |
受傷内容 | 頚椎捻挫 腰椎捻挫 |
後遺障害等級 | 14級 |
手続 | 交渉 |
獲得金額 | 288万円 |
事故発生
依頼人は、軽自動車を運転し、直線道路を進行していました。信号機のない交差点に差し掛かったところ、交差道路から加害車両が進入してきたため、依頼人車両と加害車両が衝突しました。依頼人の進行道路が優先道路でした。
依頼人は腰椎捻挫、頚椎捻挫の傷害を負い、治療を開始しました。
相談・依頼のきっかけ
依頼人が相談に来られたのは、事故発生から約2週間後です。当事務所の過去の依頼者から、当事務所への相談を勧められ、相談にいらっしゃいました。
当事務所の活動
依頼人は、頚部・腰部の痛みが強いと訴えられましたので、医師の指示に従って継続的に治療を続けてもらうことにしました。また、過失相殺がありうる事案でしたので、最終的な依頼人の受領額を増やすために、健康保険に切り替えて治療をしてもらうことにしました。健康保険の自己負担分を保険会社が負担することになりましたので、依頼人が治療費を負担することはありませんでした。
その後、医師が症状固定と判断した時点で、医師に後遺障害診断書の作成をお願いしました。また、後遺障害診断書だけでは、非該当になる可能性がありましたので、医療照会を追加で行い、その医療照会も添付して後遺障害認定申請を行いました。
当事務所が関与した結果と解決のポイント
後遺障害申請を行った結果、こちらの狙い通りの14級9号が認定されました。
認定された後遺障害等級をもとに加害者側の保険会社と交渉を行い、最終的に裁判所の基準に近い金額で示談が成立しました。
後遺障害診断書を作成してもらうだけでなく、医療照会を追加で行い、後遺症の立証を丁寧に行いました。
その結果、14級の後遺障害を獲得することができました。
後遺障害等級が認定されたことにより、その後の交渉も有利に運ぶことができました。また、受傷直後からご依頼頂くことにより、健康保険による治療をご説明することができ、治療費を抑えることができた結果、過失相殺される金額も低額にすることができました。
【当事務所の示談交渉サポートを受けた場合と受けなかった場合の比較】
自賠責基準 | サポートあり | 備考 | |
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入通院慰謝料 | ほぼ赤本基準 | ||
休業損害 | |||
後遺障害慰謝料・後遺障害逸失利益 | 75万円 | 181万円 | ほぼ赤本基準 |
過失相殺 | 自賠責は過失相殺なし | 10% | |
合計額 | 160万円 | 288万円 | 1.8倍 |
交通事故でお困りの方はグレイスにご相談ください
いかがでしたでしょうか。
弁護士法人グレイスには交通事故に精通した弁護士が複数在籍しており、日々、交通事故に関する研鑽を重ねております。弁護士法人グレイスなら、長年に渡り培った交通事故に関する豊富なノウハウを駆使し、相談者様にとって最適と思われる回答を差し上げることが可能です。
不幸にも交通事故に遭われてしまった方がいらっしゃいましたら、お気軽に当事務所にご相談ください。