【06】頸椎捻挫により14級9号と認定された専業主婦の方が、210万円の増額を勝ち取った事案(2.1倍)
性別・年齢 | 60代女性 |
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仕事内容 | 専業主婦 |
事故状況 | 自動車 |
受傷内容 | 頸椎捻挫 頭部打撲 眼窩底痛 |
後遺障害等級 | 14級9号 |
手続 | 示談 |
獲得金額 | 405万円 |
事故発生
志布志市在住の60代女性が自車線を走行していたところ、対向車線を走行していた車両がセンターラインをオーバーして、衝突しました。
この事故により、依頼人は頸椎捻挫や頭部打撲といった傷害を負いました。それに伴い、上肢の痺れや目の周りの痛み(いわゆる眼窩底痛)といった症状を発症し、14級9号の後遺障害に認定されました。
相談・依頼のきっかけ
依頼人は、行政書士に後遺障害等級の認定申請の依頼をしており、後遺障害等級は獲得できました。
しかし、加害者が加入する保険会社から提示された賠償金額に対し、行政書士は法律上「交渉」を行うことができず、かといって被害者自らが交渉を行うことも現実的ではなかったことから、ご依頼に来られました。
当事務所の活動
まず異議申し立てをして昇級の可能性を探った上、示談交渉を行い、賠償金の増額を図りました。
当事務所が関与した結果と解決のポイント
示談交渉サポートにより、元の提示金額から210万円増額した金額で示談することができました。
具体的な金額は以下の通りです。
本件で争点になるのは、専業主婦の方の休業損害の金額です。
専業主婦であっても休業損害が発生することは裁判上認められていますが、具体的にどのぐらいの金額が妥当なのか、明確な基準や金額があるわけではないため、休業損害額の攻防は弁護士の力量が最も問われる部分になります。
本件では、依頼人の日常生活上の支障を丹念に聴取し、事故態様と併せて保険会社と交渉することにより、高い水準で休業損害を獲得することができました。
「主婦は働いていないから(実際の減収が無いから)休業損害は発生しない」「主婦は年収があるわけではないから日額5700円です」等と保険会社から言われている方は、是非一度、まずはご相談下さい。
【サポートを受けた場合と受けなかった場合との比較】
サポートなし | サポートあり | 備考 | |
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後遺障害等級 | 14級9号 | 14級9号 | |
入通院慰謝料 | 77万円 | 103万円 | 1.3倍 |
休業損害 | 39万円 | 117万円 | 3.0倍 |
後遺障害慰謝料 | 75万円 | 110万円 | 1.4倍 |
逸失利益 | なし | 75万円 | |
合計額 | 191万円 | 405万円 | 2.1倍 |
交通事故でお困りの方はグレイスにご相談ください
いかがでしたでしょうか。
弁護士法人グレイスには交通事故に精通した弁護士が複数在籍しており、日々、交通事故に関する研鑽を重ねております。弁護士法人グレイスなら、長年に渡り培った交通事故に関する豊富なノウハウを駆使し、相談者様にとって最適と思われる回答を差し上げることが可能です。
不幸にも交通事故に遭われてしまった方がいらっしゃいましたら、お気軽に当事務所にご相談ください。