【123】60代男性がバイクで走行中に車両が衝突してきたため、左肩甲骨烏口突起骨折などの傷害を負い、後遺障害等級12級6号が認定され賠償金924万を獲得した事案
性別・年齢 | 60代 男性 |
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仕事内容 | 会社員 |
事故状況 | バイク |
受傷内容 | 肩甲骨烏口突起骨折 肋骨骨折 |
後遺障害等級 | 12級6号 |
手続 | 交渉 |
獲得金額 | 924万円 |
事故発生
被害者がバイクで交差点を走行中、左方からきた車両が衝突してきた事案。
相談・依頼のきっかけ
被害者は、交通事故の資料作成を行政書士に依頼をしていたが、保険会社との間で治療費、休業損害の交渉をしなければならなくなったため、交通事故に特化した弁護士を探し、弊所へご来所されました。
当事務所の活動
治療期間中の交渉はもちろんのことですが、被害者は肩関節に可動域制限があるという点が気になられておりました。
そこで、なぜ、可動域制限が生じるのか等を追求し後遺障害の申請を行いました。
その後、後遺障害等級の獲得のみならず、賠償交渉も実施いたしました。
当事務所が関与した結果と解決のポイント
今回の解決のポイントは、「後遺障害の等級の獲得」「賠償交渉」の2点です。
自賠責における後遺障害の申請では、医師が後遺障害診断書に「可動域制限がある」と記載するだけでは後遺障害等級は獲得することはできません。
医師の判断は尊重をすべき点であることは間違いありませんが、それだけでは足りません。
「なぜ、症状が出ているか」ということも重要な視点となります。
今回は、なぜ、可動域制限があるのかを追求することが後遺障害等級12級6号を獲得できたポイントだと考えております。
さらに、後遺障害等級12級6号を獲得した後は、地道に交渉を続けることで賠償金として924万円を獲得することができました。
【当事務所の示談交渉サポートを受けた場合と受けなかった場合の比較】
サポートなし | サポートあり | 備考 | |
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合計 | 224万円 | 924万円 |
交通事故でお困りの方はグレイスにご相談ください
いかがでしたでしょうか。
弁護士法人グレイスには交通事故に精通した弁護士が複数在籍しており、日々、交通事故に関する研鑽を重ねております。弁護士法人グレイスなら、長年に渡り培った交通事故に関する豊富なノウハウを駆使し、相談者様にとって最適と思われる回答を差し上げることが可能です。
不幸にも交通事故に遭われてしまった方がいらっしゃいましたら、お気軽に当事務所にご相談ください。