【86】鹿児島県の50代の男性が右脛骨高原骨折等の傷害を負い、12級の後遺障害が認定された事案
性別・年齢 | 50代 男性 |
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仕事内容 | 会社員 |
事故状況 | バイク |
受傷内容 | 右脛骨高原骨折 |
後遺障害等級 | 12級 |
手続 | 訴訟 |
獲得金額 | 560万円 |
事故発生
依頼人が、原付を運転して、交差点に進入したところ、加害者運転車両が一時停止線を無視して交差点に進入したため、依頼人運転の原付と加害者運転車両が衝突しました。
相談・依頼のきっかけ
依頼人は、初めての交通事故であったことから、適正に賠償金を得られるか不安に感じ、知人から当事務所の紹介を受けて相談にいらっしゃいました。
当事務所の活動
治療中からご依頼頂いたため、保険会社からの連絡は弁護士が行ない、依頼人には治療に専念して頂きました。依頼人は骨折されていたため、万一に備えて後遺障害申請の準備を進めてきました。依頼人は、骨癒合は良好でしたが、抜釘後に、骨折箇所周辺に疼痛等の症状が残存したため、後遺障害の申請を行なうことにしました。
医師に対して医療照会を行なう等をして、申請手続を行なったところ、狙い通り12級の認定がされました。
当事務所が関与した結果と解決のポイント
12級を前提に、交渉を行いましたが、保険会社から提示された賠償額が低廉であったため、依頼人と相談のうえ訴訟提起を行ないました。
訴訟の中で主張立証を行なった結果、保険会社が提示していた賠償額を大きく超える金額で和解が成立しました。
後遺障害の申請の結果、12級という等級を認定されていたことが、訴訟を進めるうえでも大きなポイントとなりました。
【当事務所の示談交渉サポートを受けた場合と受けなかった場合の比較】
保険会社提示 | サポートあり | 備考 | |
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入通院慰謝料 | 233万円 | 290万円 | 赤本基準 |
後遺障害慰謝料 | 232万円 | 290万円 | 赤本基準 |
後遺障害逸失利益 | 271万円 | 330万円 | 赤本基準 |
賠償額 | 271万円 | 560万円 | 約2倍 |
交通事故でお困りの方はグレイスにご相談ください
いかがでしたでしょうか。
弁護士法人グレイスには交通事故に精通した弁護士が複数在籍しており、日々、交通事故に関する研鑽を重ねております。弁護士法人グレイスなら、長年に渡り培った交通事故に関する豊富なノウハウを駆使し、相談者様にとって最適と思われる回答を差し上げることが可能です。
不幸にも交通事故に遭われてしまった方がいらっしゃいましたら、お気軽に当事務所にご相談ください。