【77】30代の個人事業主の男性が停車中に追突事故に遇い、頚椎捻挫、腰椎捻挫等の傷害を負い、14級の後遺障害が認定された事案
性別・年齢 | 30代 男性 |
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仕事内容 | 個人事業主 |
事故状況 | 自動車 |
受傷内容 | 頸椎捻挫 腰椎捻挫 |
後遺障害等級 | 14級 |
手続 | 交渉 |
獲得金額 | 644万円 |
事故発生
依頼人は、路肩に停車していたところ追突事故に遭い、頚椎捻挫、腰椎捻挫等の傷害を負いました。
相談・依頼のきっかけ
依頼人は後遺障害の申請をしたところ非該当との結果を受けました。症状で苦しんでいる中で非該当との認定結果に納得がいかず、当事務所にご相談にいらっしゃいました。
当事務所の活動
まず、後遺障害非該当との結果を覆すために、医師の協力のもと医学的な証拠を集めて異議申立てを行ないました。異議申立ての結果、14級の後遺障害等級が認定され、交渉に移行しました。
交渉では、後遺障害等級14級の認定を得ていることを前提に、個人事業主である依頼人の休業損害を獲得し、適切な賠償金をお届けするようサポートいたしました。
当事務所が関与した結果と解決のポイント
後遺障害非該当の場合、後遺障害部分について賠償金を獲得することができません。今回は異議申立てを行なった結果、狙い通り14級の認定を受けることができたことが賠償金獲得のうえで大きなポイントとなりました。
また、依頼人は個人事業主であったため、任意保険会社からは休業損害について激しく争われました。当初は休業損害について0円との回答でしたが、粘り強く交渉した結果、休業損害について243万円の支払いを受けることができました。
さらに、傷害慰謝料、後遺障害慰謝料は赤本基準での支払いで合意し、相手方保険会社が交渉の初期に提示してきた金額を大きく上回る金額での示談となりました。
後遺障害の申請結果が非該当となっても諦める必要はありません。今回の交通事故のように、異議申立てをすることで結果が覆る可能性はあります。後遺障害が非該当となった、認定されたが等級に納得がいかない、そんな場合は当事務所に一度ご相談ください。
【当事務所の示談交渉サポートを受けた場合と受けなかった場合の比較】
サポートなし | サポートあり | 備考 | |
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後遺障害等級 | 非該当 | 14級 | |
休業損害 | 0円 | 243万円 | |
障害慰謝料 | 57万円 | 90万円 | 赤本基準 |
後遺障害慰謝料 | 0円 | 110万円 | 赤本基準 |
後遺障害逸失利益 | 0円 | 199万円 | |
合計額 | --円 | 644万円 |
交通事故でお困りの方はグレイスにご相談ください
いかがでしたでしょうか。
弁護士法人グレイスには交通事故に精通した弁護士が複数在籍しており、日々、交通事故に関する研鑽を重ねております。弁護士法人グレイスなら、長年に渡り培った交通事故に関する豊富なノウハウを駆使し、相談者様にとって最適と思われる回答を差し上げることが可能です。
不幸にも交通事故に遭われてしまった方がいらっしゃいましたら、お気軽に当事務所にご相談ください。