【76】30代の男性がバイクで走行していたところ、相手方車両が対向車線から転回を行ってきたため回避できず衝突した事故で右鎖骨骨折、右脛骨骨折、右腓骨骨折等の傷害を負い、後遺障害等級併合9級が認定された事案
性別・年齢 | 30代 男性 |
---|---|
仕事内容 | 会社員 |
事故状況 | バイク |
受傷内容 | 右鎖骨骨折 右脛骨骨折 右腓骨骨折等 |
後遺障害等級 | 併合9級 |
手続 | 交渉 |
獲得金額 | 2400万円 |
事故発生
依頼人は、バイクで事故に遭ったことから、鎖骨骨折、右腓骨骨折、右脛骨骨折等の重傷を負っていたために救急搬送されました。
事故から1カ月も経たないうちに当事務所へご相談にいらっしゃいました。
相談・依頼のきっかけ
依頼人は、ご家族もいらっしゃったことから今後の生活や保障がどのようになるのか不安になったことや保険会社の「言いなり」となるのが怖いと感じ当事務所へ相談したいと考えたとのことでした。
当事務所の活動
依頼人がご依頼くださったのは事故後1カ月も経たない状況ではありましたが、傷害の状況等から後遺障害が残存する可能性を考えました。
まずは治療に専念していただき怪我が治癒することが一番ですが、万が一後遺障害が残存する可能性を考慮し、様々な資料収集、医療照会等を行う等の準備を行いました。
結果として依頼人には、後遺障害が残存してしまったことから、準備していた資料を集約し後遺障害の申請を行い、後遺障害等級併合9級を獲得しました。
その後、依頼人には過失もありましたが、傷害慰謝料、後遺障害慰謝料、後遺障害逸失利益について裁判基準の満額を獲得することができました。
当事務所が関与した結果と解決のポイント
今回の事故に関しては、依頼人には上肢、下肢ともに後遺障害として可動域制限が残存するという状況となりました。
そこで、その可動域制限が依頼人の職業に大きく影響していること、その精神的苦痛は計り知れないことを幾度となく交渉を行いました。
結果として自賠責保険会社から616万円、任意保険会社から2400万円の賠償金を獲得し、依頼人に届けることができました。
交通事故に遭われた被害者の方々は多くの不安や困難が立ちはだかっており、その状況に苦慮される方が多いのが現状です。
我々は、多くの交通事故被害者のために尽力しておりますのでそのような状況に陥ってしまう方々のサポートを全力でさせていただいております。
我々、弁護士法人グレイス事故・傷害部は、被害者のために尽力させていただいているからこそ、皆様に寄り添い、最善の解決策を見つけ出します。
事故に遭われた直後の対応がとても大切です。お気軽にご相談ください。
【当事務所の示談交渉サポートを受けた場合と受けなかった場合の比較】
サポートなし | サポートあり | ||
---|---|---|---|
慰謝料 | 200万円 | 290万円 | |
後遺障害慰謝料 | 0円 | 690万円 | |
後遺障害逸失利益 | 0円 | 2900万円 | |
過失割合 | 25% | 10% | |
合計額 | --円 | 2400万円 (自賠責616万円を除く) |
交通事故でお困りの方はグレイスにご相談ください
いかがでしたでしょうか。
弁護士法人グレイスには交通事故に精通した弁護士が複数在籍しており、日々、交通事故に関する研鑽を重ねております。弁護士法人グレイスなら、長年に渡り培った交通事故に関する豊富なノウハウを駆使し、相談者様にとって最適と思われる回答を差し上げることが可能です。
不幸にも交通事故に遭われてしまった方がいらっしゃいましたら、お気軽に当事務所にご相談ください。