【75】10代の女子高校生が通学途中で道路を横断後路側帯で事故に遭い、外傷性頚部症候群、左足捻挫、両側大腿擦過創等の傷害を負った事案
性別・年齢 | 10代 女性 |
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仕事内容 | 高校生 |
事故状況 | 歩行者 |
受傷内容 | 外傷性頚部症候群 左足関節捻挫 大腿擦過創 |
後遺障害等級 | なし |
手続 | 交渉 |
獲得金額 | 140万円 |
事故発生
依頼人は、ご自身のお嬢様が通学途中に突然事故に遭ったということもあり、お嬢様の身体の不安や相手方保険会社とのやり取りへの不安から弁護士に相談するに至りました。
相談・依頼のきっかけ
依頼人としては、お嬢様の今後の治療や保険会社とのやり取りに不安を覚え、弁護士に頼もうと別の法律事務所へ相談に行かれました。
しかし、ご自身の不安等を汲み取ってはくれなかったということから当事務所へご相談にいらっしゃり、その日にご依頼いただきました。
当事務所の活動
まず、しっかりと治療に専念していただくために相手方保険会社と交渉し約8カ月の治療を続けていただきました。
その後、後遺障害の申請を行いましたが残念ながら非該当となってしまい、交渉へ移行いたしました。
今回は、被害者の慰謝料のみならず通院付添費等も獲得し、適切な賠償金をお届けするというサポートを行いました。
当事務所が関与した結果と解決のポイント
今回の事故に関しては、被害者が女子高校生ということもあり、依頼人や被害者の方は十分な治療ができるか否かが重要なポイントだと感じました。
また、被害者が通院をするには依頼人の送り迎え等が必要であり公共交通機関等が利用できなかったこと等から通院付添費用の獲得と道路横断直後の過失割合も重要なポイントでした。
これらのポイントから、被害者の症状をしっかりと捉え、刑事記録(実況見分調書)を取り付け、幾度となく交渉を重ねることで被害者の治療、通院付添費、過失割合について有利に解決することができました。
交通事故は突然起きてしまうものです。交通事故に遭った後にどのような行動に出ればよいのか、どのようにすれば救済されるのか不安に感じられることが多いと思います。
我々、弁護士法人グレイスの事故・傷害部は事故直後から交通事故被害者のサポートをさせていただいております。
【当事務所の示談交渉サポートを受けた場合と受けなかった場合の比較】
サポートなし | サポートあり | ||
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後慰謝料 | 40万円 | 160万円 | |
通院付添費 | 0円 | 13万円 | |
過失割合 | 20% | 10% | |
合計額 | 40万円 | 140万円 |
交通事故でお困りの方はグレイスにご相談ください
いかがでしたでしょうか。
弁護士法人グレイスには交通事故に精通した弁護士が複数在籍しており、日々、交通事故に関する研鑽を重ねております。弁護士法人グレイスなら、長年に渡り培った交通事故に関する豊富なノウハウを駆使し、相談者様にとって最適と思われる回答を差し上げることが可能です。
不幸にも交通事故に遭われてしまった方がいらっしゃいましたら、お気軽に当事務所にご相談ください。