【73】30代男性(主夫)が十字路の交差点に進入したところ、一時停止標識を無視した相手方車両と衝突し、頚部捻挫、腰部捻挫、胸背部打撲の生涯を負い14級が認定された事案
性別・年齢 | 30代 男性 |
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仕事内容 | 主夫 |
事故状況 | 自動車 |
受傷内容 | 頚部捻挫 腰部捻挫 胸背部打撲 |
後遺障害等級 | 14級 |
手続 | 交渉 |
事故発生
依頼人は、十字路の交差点でいわゆる出会い頭の事故に遭い、頚部・腰部捻挫、胸背部打撲等の傷害を負い、当事務所のホームページを見て当事務所へお電話を下さいました。
相談・依頼のきっかけ
依頼人がご相談されたきっかけとしては、保険会社との電話対応に不安を感じたこと、後遺障害の等級が取れるのか不安を持たれていたことから当事務所にご相談頂きました。
当事務所の活動
まず、依頼人は事故から間がない時期に当事務所へご来所されたことから、治療に専念していただき後遺障害申請のサポートをさせていただきました。その結果として後遺障害等級14級9号の認定を受け、その等級に従って相手方保険会社と交渉を行いました。
依頼人は家事従事者(いわゆる主夫)であったことから、休業損害及び逸失利益についても相手方保険会社と交渉し適切な賠償金を獲得するというサポートをさせていただきました。
当事務所が関与した結果と解決のポイント
今回の事故に関して依頼人は、当事務所に依頼し整形外科と整骨院を併用して治療に専念しておりました。しかしながら、依頼人の頚部の痛みが残存していたため、後遺障害申請のサポートを行いました。
また、後遺障害等級14級9号を獲得した後の賠償交渉において、依頼人は兼業主夫であったことから、休業損害や逸失利益の算定の際に家事従事者として認められ、基礎収入額を賃金センサス女性平均で算定できるのかが争点となりました。
男性が家事従事者として家事を行っていることが少なくない世間の実体があるにもかかわらず、相手方保険会社は依頼人を家事従事者として算定することを拒んでおりました。
そこで、住民票、給与明細書、住宅ローンの名義等の資料を取り付け相手方と交渉をすることで依頼人を「主夫」として認めてもらい、適切な賠償金を獲得いたしました。
我々は、後遺障害申請のサポートから賠償交渉までの交通事故の一連の流れにおいて強みを持っておりますので交通事故に遭われた方は直ぐにご相談下さい。
【当事務所の示談交渉サポートを受けた場合と受けなかった場合の比較】
サポートなし | サポートあり | 備考 | |
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後遺障害等級 | 14級9号 | 14級9号 | |
入通院慰謝料 | 65万9000円 | (上昇)118万円 | |
後遺障害慰謝料 | 88万円 | (上昇)110万円 | |
逸失利益 | 15万6845円 | (上昇)81万円 | |
過失割合 | 10% | 10% | |
合計金額 | 70万円 | (上昇)210万円 |
交通事故でお困りの方はグレイスにご相談ください
いかがでしたでしょうか。
弁護士法人グレイスには交通事故に精通した弁護士が複数在籍しており、日々、交通事故に関する研鑽を重ねております。弁護士法人グレイスなら、長年に渡り培った交通事故に関する豊富なノウハウを駆使し、相談者様にとって最適と思われる回答を差し上げることが可能です。
不幸にも交通事故に遭われてしまった方がいらっしゃいましたら、お気軽に当事務所にご相談ください。