2021年7月8日
【ご遺族の皆様、その賠償金額で良いんですか?】その1
鹿児島県内の交通事故で死亡した方の推移は、平成30年は43名、令和元年は42名と微減しています。今年は、新型コロナウィルスの影響もあり外出を控えた方も多かったようにも思えますが、10月現在において38名となっており、激減しているとは言えない状況です。
皆様のご認識としては、交通事故が起きたら加害者の任意保険会社にお任せし、賠償金額が提示され、書面を交わし、解決というものを考えているのではないでしょうか。
死亡事故の場合であれば、ご遺族の方々は、悲しみに打ちひしがれながらもお通夜や葬式の準備などに疲弊しておられ、保険会社とのやり取りは二の次になっているのではないでしょうか。
皆様が疲弊している中で加害者の保険会社から1000万円を超える賠償金を提示され、保険会社からこれ以上は「出ません」と言われたら、サインをしてしまうのではないでしょうか。
弁護士に相談するのは敷居が高い、弁護士に相談すると裁判になるのではないか、弁護士費用が高いのではないか等と感じられているのではないでしょうか。
皆様の不安を取り除き、安心していただけると自負しております。そして、皆様にとって最善の選択を取ることができると考えております。
まずは、一旦落ち着いて下さい。「本当に良いんですか?」「お亡くなりになられた方の賠償金、皆様の精神的苦痛に対する慰謝料額は適切ですか・・・?」
交通事故の相談料は無料です。「お亡くなりになられた方のために、一度、お電話下さい」。
それは、加害者や加害者加入の保険会社と揉めていなくてもです。
死亡事故の場合に賠償金に影響する問題について、弁護士コラムとして皆様にご共有致します。