今年の4月から事故部のリーダーを務めている永渕です。本号では、グレイス事故部が得意とする交通事故の案件における後遺障害の立証についてご説明させて頂きます。
グレイス事故部に交通事故の対応をお任せ頂くメリットの一つとして、適正な後遺障害等級を獲得できるということが挙げられます。
残存症状に見合った適正な後遺障害等級を自賠責保険から認定してもらうことが、適正な賠償を受けるために不可欠です。多くの人は保険会社に後遺障害等級の認定を任せているのですが、保険会社に任せて後遺障害認定申請を行った場合、適正な後遺障害等級を獲得できないことも少なくありません。これは、後遺障害の立証が十分ではないからです。グレイス事故部では、医学的知識の豊富な弁護士やスタッフが、後遺障害の立証に当たります。医師の協力のもと、医療照会を行ったり、様々な検査を行うことで、丁寧に後遺障害の立証を行っていきます。このような活動により、被害者の方の残存症状に見合った適正な後遺障害等級を獲得できる可能性が各段に高くなるのです。
グレイス事故部では、交通事故被害者の方であれば、原則としてどのようなお怪我であってもご相談をお受けしておりますが、特に力を入れているのは、高次脳機能障害を負われた被害者の方のご相談です。
交通事故により頭部に外傷を負われた被害者の方の中には、事故前と比べて、性格が著しく変わってしまった、物忘れが激しくなった、言葉が上手く出なくなってしまった、計算が著しく遅くなってしまった等の症状が出る方がいます。このような障害を高次脳機能障害といい、事故の衝撃によって、脳や脳の神経線維が損傷することにより発症すると考えられています。
高次脳機能障害を負われた被害者の方は、外から見ると一般の方と変わらないのですが、その障害の程度によっては、仕事への復帰が困難になったり、日常生活において常時介護が必要な状態にもなってしまいます。そのため、障害の程度に見合った適正な後遺障害等級を獲得し、将来の介護費用等も含めた適正な賠償金を獲得する必要があります。
しかしながら、高次脳機能障害の立証には、様々な画像を撮影したり、多くの神経心理学検査を行わなければならず、医師との綿密な打ち合わせが必要になってきます。このような立証や打ち合わせを障害を負った被害者の方本人が行うのは不可能ですし、ご家族の方にとっても極めて難しいのが現状です。また、交通事故に詳しくない弁護士では、脳損傷の立証方法に乏しく、保険会社任せにしているのと何ら変わらないことが多いです。
この点、グレイス事故部では、高次脳機能障害の知識に長けた弁護士やスタッフが、被害者やそのご家族に代わり、検査オーダー等を組立て、医師との打ち合わせも行っていきます。特に、鹿児島県では、高次脳機能障害の検査をできる病院が限られているため、当事務所のノウハウは高次脳機能障害の被害者の方を強力にサポートできるはずです。
グレイス事故部では、高次脳機能障害等の重傷案件に特化したホームページも開設していますので、ご家族やご友人が、交通事故により重傷を負われたという方は、是非一度ホームページをご覧頂き、ご相談頂ければと思います。
高次脳機能障害特化サイト https://koujinoukinousyougai.com/
当事務所に御相談に来られる交通事故被害者の方で、一定割合、車両の損傷が軽微であることを理由に治療費支払いを打ち切られる方がいらっしゃいます。
2017.04.25
この記事をお読みの方の中で交通事故に遭った方はそう多くはないと思います。交通事故に遭った方の中でも、骨折以上の傷害を負った方はより一層少ないのではないでしょうか。多くの方は、交通事故に遭ったとしても、いわゆる「むち打ち」症にとどまっているはずです。
2016.08.25
交通事故を担当していると保険会社と色々な話をする機会があります。その中で、たまに明らかに保険会社の説明が誤っていると感じることがあります。その中のいくつかを以下に列挙させて頂きます。
2015.11.25
交通事故に遭われた方のうち、特に重傷を負われた方は、一生涯後遺障害と付き合っていかなければなりません。弁護士の仕事の中心は賠償金の獲得にあるため、当事務所ではこれまで、示談交渉業務や裁判業務に、さらに続いて後遺障害等級の獲得に注力して参りました。
2015.11.05
今年の4月から事故部のリーダーを務めている永渕です。本号では、グレイス事故部が得意とする交通事故の案件における後遺障害の立証についてご説明させて頂きます。
2015.09.25
交通事故に遭い、上肢や下肢の関節を骨折した場合、骨折の程度によっては、骨折部位の関節を人工関節や人工骨頭に置換しなくてはならないことがあります。
2015.07.23
交通事故の案件を担当していると、当該交通事故の刑事記録の取付が必要になることが多いです。刑事記録というのは、当該交通事故の捜査のために、警察や検察が収集する資料のことです。
2015.06.08
旧来の弁護士が担っていたのは、基本的に後遺障害等級が認定されたあとの示談交渉や裁判の部分です。しかし、賠償金額は後遺障害等級によって大きく左右されるものであるため後遺障害等級が認定される前、症状が固定する前、治療期間中に専門家に依頼したほうがいいです。
2015.05.21
自転車やバイクに乗車中に、自動車との交通事故に巻き込まれた場合、自転車やバイクの搭乗者は、衝撃を直接受けるため、骨折等の重傷を負うことが多いです。
2015.05.12
弁護士の黒﨑です。交通事故に遭われた場合に保険会社から支払われるべき賠償金額は後遺障害等級によって大きく左右されます。そのため、事故に遭われた方の場合、後遺障害等級が認定される前、症状が固定する前、治療期間中から、専門家に依頼して、
2015.04.09
弁護士の黒﨑です。交通事故に遭って鞭打ちや骨折といった傷病を負った方で、治療の甲斐なく後遺症が残存してしまった方について、多くの方がまず直面する問題が後遺障害等級12級と14級の差です。
2014.11.10
交通事故により、体に傷跡が残ってしまった場合、傷跡が残った部位、大きさによっては、後遺障害と判断されることがあります。いわゆる醜状障害とよばれる後遺障害です。
2014.05.02
第4回目のコラムを担当させて頂きます、弁護士の黒﨑です。私は交通事故案件を多く取り扱っているのですが、そこから派生したお話をさせた頂ければと存じます。
2014.04.25
鹿児島の弁護士の黒﨑です。今日は交通事故、というか物理のお話をしたいと思います。交通事故に遭ってひしゃげた車を見て、「大きい事故だったんだな」「中の人は大丈夫だろうか」と思われる方は多いと思います。
2013.11.20
鹿児島の弁護士の黒﨑です。本日は後遺障害等級についてお話します。交通事故によって傷害を負った場合、まず整形外科に行っていただいて医師に診察してもらうことになります。
2013.10.16
先日、ハートピアかごしまで高次脳機能障害者支援のための研修会として、「子どもの高次脳機能障害と対応」があり、当事務所の弁護士と事務員が出席しました。前半が子どもの高次脳機能障害に関する講演会で、後半が御家族の体験発表会でした。
2016.04.04
先日、第二回高次脳機能障害実践的アプローチ講習会が、東京慈恵会医科大学にて開かれました。この日のプログラムは、以下の4本立てでした。
2015.11.10
先日、高次脳機能障害者の生活支援を学ぶべく、東京慈恵会医科大学で行われた講習会に参加して参りました。この日のプログラムは、以下の4本立てでした。
2015.11.10
今年の4月から事故部のリーダーを務めている永渕です。本号では、グレイス事故部が得意とする交通事故の案件における後遺障害の立証についてご説明させて頂きます。
2015.09.25
旧来の弁護士が担っていたのは、基本的に後遺障害等級が認定されたあとの示談交渉や裁判の部分です。しかし、賠償金額は後遺障害等級によって大きく左右されるものであるため後遺障害等級が認定される前、症状が固定する前、治療期間中に専門家に依頼したほうがいいです。
2015.05.21
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※スケジュールの関係上、お電話でのご相談は実施しておりません。ご予約のみとさせて頂いております。
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